No.16   出澤 典子さん
アートの駅 (セントポールギャラリー)


 

出澤 典子(でざわ のりこ)さん



前橋市うまれ前橋市そだち
(たまたま桐生で産み落とされる)
まちの駅への通勤時間は車で10分
好きな言葉…「自然体でいたい」

去年の10月に結婚!新婚さん♪。
何かつくるのが好き。看板とか小物とか工作とか、何でも。
(北関東3県の連携をすすめる「手をつなごう300人交流会」の
昨年のフォーラムで、出澤さんのつくったポスターが最優秀賞に!)

プリンとかワッフルとか苦手、たまごの味がダメらしい。


まちの駅との出会い

 一回だけ前を通って、 ここにこんな画廊があるんだ…って知ったんです。
 で、また別のときに、求人広告で「絵を売る仕事」っ
て募集してて、行ってみたら、前、一度通ったこの画廊だったんです。
 働いて4年目になります。これ以前は、看板屋さん、小物のデザインの会社、花屋、イタリア料理屋…と、いろいろなところで働きましたね。
  ここに入ったのは、まず「絵が見たい」と思ったから。今までは、商業デザインの方面だったので、アートっぽくなかったから、アートが見たいという気持ちで来たんです。
 絵は学校で勉強していたし、ちょっと知っている部分もあったから、少しは役立つかな?とも思っていたし。

まちの駅の案内人に
なってよかったこと

 なんか、今までは、自分一人でも生きて行ける「つもり」でいたんですよ。 でも、ここで、人と関わるということを理解していくと、すごく楽しいんですよ。今までは自分勝手だったんです。けど、それじゃいけないんだって気がつきました。
 物質的なことよりメンタルなことでの収穫が多いですね。
 絵を扱って特に思うのは、人がいっぱいいる中で、誰でもいっしょくたに一緒じゃなくて、その個性が表現されて見えてくる存在感のすばらしさ。それを受け止めていきたいし、理解していきたいと思えるようになりました。
 「まちの駅」をやることになって… 商売以外で楽しく生活していこうという意識の人に出会えた、かな。人って、そんなに悪くないなって思いました。
  団体生活が苦手だったけど、人と会うことが楽しくなったし「めんどくさい」がなくなりました。

――ひとりひとりの存在感を受け止める…大変だけど、とっても魅力的な行為だと思います。確かに「めんどくさい」って言ってられないですね。絵を扱うとは、その絵を描いた人と向き合い、それを求める買い手とも向き合うということですもんね。

いちばん
心に残っている
一日

 ここのスタッフのみんなと旅行したんですよ。で、旅行先で、 社内バザーをしたのが楽しかったです。 不用品を集めて、気に入った人が持ってかえるシステムで。
 こういうことをしていること自体が楽しかったんですよ。
  友達と遊びに行ったりはするけど、それとはまた違う楽しさがありました。スタッフどうしは知りあって間もない仲なのに、妙に面白くてリラックスできたんです。このときに「お互いを尊重し合える
この人たちとなら、やっていける!」と思いました。

私のとっておきサービス

 笑顔で、ありがとうございます、よくいらっしゃいましたって言いますね。
 
で、お茶を出す。
 実は、セントポールのお茶にはこだわりがあるんですよ。入れ方にも産地にもこだわってるんです。
 前、出したお茶をわざわざ褒めてくださった方が、実はお茶の先生だったと知って、すごく嬉しかったことがありました。

最近のマイブーム

 花です。部屋に花を絶やしません。
 あと、 サボテンが大好き。いっぱいありますよ、家に。サボテン専門店に行ったりしてます…あこがれのサボテンを手に入れるために。メキシカンなサボテンが欲しいんですよ。
 サボテンは、中学校くらいから縁があるんです。育て方によってはみるみる育ちます。水はやりすぎず、忘れた頃にやるので丁度いいんですよ。

元気なこの人、
紹介したい!
  最近オープンした「トゥワトゥワ」という花屋のお姉さん。
 私と同じ歳なんですよ。こだわりの花が置いてあるお店で。だから安くはないけど 珍しいものもあるし、好きだから取り寄せて、好きだから売っている、その姿勢が好きです。
まちの駅でこれから
やっていきたいこと
(課題も含めて)
 アートを通して、いろんな人に会いたいです。
  自分がどこまでそれにかかわれるか、いい作品に巡り会って、ほかの人に紹介して、幸せになって欲しい。
  自分の好みの作品を押しつけるのではなく、その人が見て、気持ちのいい作品を紹介していきたいですね。自分が好きなものは「わかって!」って、お客さんに訴えてしまうこともあって、恐いと言われたりもしちゃうので。「好み」の問題もあるんですが、極力、キライだと思わないように絵を見ていきたいです。
 「まちの駅」をやっていても、周辺の地域のまちの駅の人たちとあまり関わって来ていないので、いろんな交流の機会に参加していきたいです。
 去年のバスツアーは、 超ハードスケジュールだったけど面白かったし。

――「 いつも朝起きて、今日も一日感謝を持った一日が過ごせますように。 人の悪口や不平不満を言わないように」と言い聞かせる出澤さん。すべての人に感謝の気持ちを…って、めちゃめちゃ優しい仏さまのような人ッス。

管理人から一言
 出澤さん、どうもありがとうございました!
 管理人がセントポールで絵を買ったのは、出澤さんからでした。「この作家のこれがいいんですよぉ〜」って、熱く紹介してくださったのを覚えています。…商売だからという域を越えて、よさを伝えたい気持ちを猛烈に感じました。
 そして出澤さんはおっちょこちょいキャラ。会うと、顔が思わず緩みます。空気も和む気がします。取材させていただいた日に、行って来たばかりの出張先での面白事件の数々を聞き、大笑い。いや〜面白いッス。
 お忙しい中、答えていただきましてありがとうございました。

 


 

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