No.44   熊本 真澄 さん
くすりの駅 (今回はミニインタビューです。ゴメンナサイ)


 

熊本 真澄(くまもと ますみ)さん


池田屋さん唯一の薬剤師さん。
17年前に入社。


当たり前だけど、
とにかく薬に詳しい。

漢方薬の知識は
現場&独学で

 大学を卒業したてでここに入ったばかりの数カ月は、お前はとにかく薬の本を読んでいろっていわれました。たくさんの種類、効能を頭にたたき込まないと、適切なお薬を出せませんからね。今でこそ、富山医科薬科大学には和漢薬の専門がありますけど、「薬剤師」の免許は、和漢薬も西洋の薬も区分がなく、うちのような和漢薬の場合は特に、結局免許を取得してからの現場経験がものをいいますね。
 昔のお客さんは、売薬さんとの結びつきが強かったせいか、○○の薬草が欲しいといって買いに来る方が多かった。だから最初のころは、お客さんに教えていただくことも多かったですよ。

薬の需要が
変わってきた

 以前は、これこれの薬と指定してくださるお客さんが多く、お渡ししても自分で煎じて飲む方法が一般的だったのですが、今は、粉末や錠剤の方が飲みやすいと言われる方が多いですね。

毎日勉強。

 和漢薬の成分、材料に関する規制は厳しくて、例えば狂牛病が出てくれば、牛から抽出するような材料は手に入らなくなって、性質が似ており安全性が確認されている別の材料に代替するということが結構あるんです。
 うちは和漢薬ですが、和漢薬だけの知識があってもダメなんです。病院で処方されている薬と併せて服用すると、効果が薄れたり副作用がでたりするものもありますから、必ず、来られた方には他に併用しているものがないかうかがいます。結局、西洋の薬の知識も必要になります。
 それから、毎年、薬の成分をまとめた事典や書籍は新しくなって発行されるんですが、だからといって昔のものを捨てるわけにはいかないんです。
 あの時飲んでいたあの薬の成分がこうだったから、この方にはこちらの薬をすすめよう・・・という風に、お客さんの飲んでいた時期の薬の情報が必要になってきますからね。
 
――この他にも、薬草のブ厚い本とか、漢方薬の本とか、いっぱいありました。限り無い話しですよね。

管理人から一言
 熊本さん、本当にどうもありがとうございました!
 出社早々、お話をおうかがいして申し訳ありませんでした・・・。
 試しに相談して、管理人にぴったりの薬を教えていただきました。すごく曖昧に体の不調を訴えたにも関わらず、「それならこれ」とテキパキ教えてくださいました。すげー。やっぱり相当の薬知識があるんですね。
 膨大な知識と適格な判断力と瞬時にその人の身になって考えられる優しさ・・・3拍子そろった頼れる方です。
 今後ともよろしくおねがいいたします☆

 


 

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