新潟県長岡市古民具の駅(越後古材)です

長岡花火でおなじみの新潟県長岡市にあります、古民具の駅(越後古材)です。

私共の仕事は、古民家から取り出した古き良き物達を現代に残し、活かし、伝えることです。 そして古い物がまた新たな歴史を刻む ・・・ このことに大きな喜びを感じております。

越後新潟には豪雪に耐えてきた良質な古民家がまだまだ残されておりますが、
その多くは時代の流れで、無残に壊され廃棄されてきております。

 

古民家へ事前調査にうかがったり、実際に解体に入ったりすると、その家の方がどれだけ家や物を大切にしてきたかが伝わります。

大切にしてきた物が、すべて無残に壊され廃棄してしまうのは、やはりとてもつらいものがあります。

少しでも大切にしてきたものが、またいろんな所で新たに生まれ変わり活かされていく・・・持ち主の方は、それはとてもうれしいことだと話してくださいます。

そんな中、いろんな思いを巡らせながら長年住み慣れた家が壊されていく様子を見ているおばあさんの写真は、とても好きな写真です。

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この写真を見るたびに、大切に使わせていただきますね。・・・という思いが強くなるのです。

 

私共はそんな古民家から取り出される古民具の他、古材(こざい)・蔵戸・古建具・などを全国へ販売しております。

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敷地内には12の倉庫があり、特に古民具の倉庫はなつかしさいっぱいで、
昔へタイムスリップをしたかのよう。
むかしロマンあふれるものが、たくさんあります。

蔵の戸やくぐり戸は400枚以上あり、曲がった梁など変わった古材や木、すす竹が、1万本以上もあります。

 

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他にもステンドグラス工房などバラエティーに富んでます。

長岡花火に来られた際は、宝さがし気分でお気軽にお立ち寄りくださいね。

 

お知らせ
※見学だけでも、大歓迎です。12の倉庫をご自由に見学できます。ご希望であれば、まちの駅の駅長、駅員がご案内いたします。

※2月24日㈮19:00~21:00
日本テレビ系列「沸騰ワード10」(バナナマン他出演)に取り上げいただきました。 ぜひご覧ください。

※HPはこちらです。
http://echigokozai.com/

お問い合わせ
〒949-5416新潟県長岡市不動沢568-1
(株)井口製材所・越後古材(古民具の駅駅長井口由久)
TEL0258-92-2357・FAX0258-92-3419
Eメールアドレスinfo@echigokozai.com


新潟県長岡市
古民具の駅
執筆 井口 康子

 

千葉県銚子市 まちの駅 銚子セレクト市場

皆さん、こんにちは。
銚子セレクト市場の店長であり、まちの駅の駅長をしている中村です。

今日は、千葉県銚子駅からまっすぐ伸びる通りを歩いて6分ほどのところにある「まちの駅 銚子セレクト市場」についてご紹介いたします。

 

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当店では、商品の品添えの際、材料が銚子産であること、銚子の業者(生産者)であることにこだわりをもって、海産物・農産物・菓子・弁当・肉製品・缶詰・酒類・雑貨の仕入を約7年間やってきました。今年で8年目を迎えます。

 

銚子セレクト市場には、以下に紹介するいろいろな施設があります。

【セレクト館】
銚子が大好きな地元の人たちが自らセレクトした上質な逸品の紹介、販売をしております。厳選した海産物・農産物・銚子の土産をお求めいただけます。

【カフェランラン】
ヤマサ醤油の売店と当店でした食べられない「ヤマサ醬油ソフトクリーム」は、各局の取材や&各雑誌の記事となっています。是非、ご賞味ください。

【銚子ジオパークビジターセンター】
銚子の成り立ち、自然文化・歴史を楽しく学べる場所です。

【千葉科学大学エクステンションセンター】
千葉科学大学が、セレクト市場内に地(知)の拠点を開設。市民、学生、教職員が直接市民と触れ合い、学習するためのプラットホームです。

その他、昼食時(11時~14時位)にご利用いただける軽食コーナー、買い物がてらご利用可能なおしゃれ染、まつ毛パーマ、花と香りのサロン もっくんなどのテナントがあります。

 

ここ銚子にはいろいろな見どころがありますので、いくつかご紹介しますと・・・

1)日本で一番早く日の出が見られます。

2)ご存知の銚子電鉄があります。

3)犬吠埼(台風の実況中継で各放送局が来る)観光名所があります。

4)この度、ジオパークに再認定されました。

5)TV・ドラマの撮影に多く使用されています。

また、銚子では元気な街づくり・銚子の活性化のため地元の人たちが手作りした 顔出看板 があります。

観光地をアピールし、観光客に楽しんでもらう趣旨で、銚子市内に30近くの顔出し看板があります。

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当店がまちの駅になったのは、銚子の逸品・グルメ・お土産・農水産物直売の内容やイベント内容の情報発信をしたいという思いからです。

そのため、駅長である私中村は、銚子の良さを皆様方にお伝えするため、数多くのTV局・雑誌にも登場しております。

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写真は、チバテレビで、銚子のジオパークが初回認定された際、
ジオパーク関連商品を紹介したものです。

また、千葉県銚子のみんなでつくったガイドブック「銚子人」にも登場しています。

まちの駅として、これからも銚子らしさをたくさん情報発信してゆきますので、銚子にお越しの際はぜひお立ち寄りください!


千葉県銚子市
まちの駅 銚子セレクト市場
執筆 中村佳彦

「銚子セレクト市場」  住所:銚子市双葉町3番地6
(交通案内)
 JRご利用の際、千葉駅よりJR総武本線又は成田線で銚子駅下車徒歩6分。
 車ご利用の際、東関東自動車道、佐原香取インターより1時間。
 高速バスも東京駅八重洲口より約2時間「東芝町銚子駅」下車

 

横手市増田町「まちの駅 福蔵(ふっくら)」・内蔵のまちで「休んでたんしぇ!」

まちの駅リレーブログをご覧の皆さん、こんにちは!秋田県横手市増田町にある「まちの駅 福蔵(ふっくら)」と申します。

本店は1972年創業、秋田の伝統食 「干し餅」 の製造・販売を行っている「佐忠商店」になります。2014年に増田町の内蔵(うちぐら)群が残る「重要伝統的建造物群保存地区」にまちの駅として出店いたしました。

 

あまり聞きなれない言葉が多く出てきたと思いますが、少し紹介すると…↓

① 干し餅
東北では、冬に寒風にさらして保存食を作る文化が残っています。そのうち、餅を保存食にしたものを、秋田では「干し餅」と呼んでいます。

岩手や宮城では「凍み餅」(凍みる=こおる)の方が一般的でしょうか。

生の干し餅はそのままでも食べられますし、ストーブの上で、あるいはフライパンで焼いていただくとより一層おいしく食べられます。

 

② 増田の「重要伝統的建造物群保存地区」
「重伝建」「伝建地区」とも略されます。江戸~昭和初期までに建築された商家と、その「内蔵(うちぐら)」が数多く残っています。

大きな特徴として、通りを歩いているだけではどこに蔵があるか分からないということ。ほぼすべての内蔵は、家屋の奥の方に隠されています。

物を保存するという用途だけではなく、その家の当主や家族の居室として使われている内蔵もあります。その豪奢な造りは、どの内蔵も見る人を圧倒させるものがあります。

 

当店と増田町の基本的なところを紹介してみました。では当店の紹介を見ていただきましょう!

【店舗紹介】

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当店も内蔵を所有しています。2015年に「旧佐藤與五兵衛家」を取得し、今年10月に改修を完了、店舗を移転し営業を開始しました。

内蔵は1879年(明治12年)、主屋は1885年(明治18年)に棟上げされており、130年以上の歴史がある家屋です。
「増田一の地主」とも言われており、所有した土地は160町歩以上、小作農は200人を超えていたという資料が残っています。

店内では残存する古文書や帳簿などの展示、昔使われていた道具類を並べ、昔の増田の生活の一部を垣間見ることができます。

冬の期間は囲炉裏と火鉢に火を入れ、お客様に暖を取ってもらっています。
炭のにおいが満たされた店内では、タイムスリップしたかのような気分になるお客様も数多くいらっしゃいます。

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【商品紹介】

もちろん当店自家製・自慢の「干し餅」がメイン商品です。上で紹介したものは生の干し餅でしたが、 当店では一度お米の油で揚げたものが、観光客の方に人気です。

一番人気の塩味「あげ干し餅」をはじめ、黒砂糖味、さとうじょうゆ味など、ラインナップも充実しています。

増田のお土産としては、上記の3種類の味が詰合せになった「蔵餅さん」、あずきを練りこんだあられ菓子「ふっ蔵」がおすすめ!
内蔵のパッケージになっていますので、お土産にピッタリです。

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店内では喫茶・週末に食事もお楽しみいただけます。

① コーヒー
地元の酒蔵「日の丸醸造株式会社」の仕込み水で淹れたコーヒーは人気の一杯。なめらかな飲み口は他では味わえない特徴です。

② 餅屋のぜんざい
寒い時期にはオススメ!自家製の焼き立て切り餅と、黒砂糖で味付けしたあずきで作ったぜんざいは、体が温まりますよ!

③ 増田のそば
増田町では、そば作りも盛んです。増田産そば粉100%使用の二八そばと、自家製のだしで作る「かけそば」は、地元の方にも、観光客の方にも人気です。

 

駆け足での紹介となりました、まだまだ当店と増田町には見どころがたっくさんありますので、ぜひ増田町にお越しください。

その際はぜひ当駅で「休んでたんしぇ!(休んでいってください!)」

 


秋田県横手市
まちの駅 福蔵(ふっくら)
執筆 佐藤 翔太朗

こんにちは!“小城市まちの駅まちづくりネットワーク”です

こんにちは!

私たちは、佐賀県小城市で活動を行っている“小城市まちの駅まちづくりネットワーク”です!
今回は、小城市の紹介と小城市まち駅ネットの活動についてご紹介します♪

 

【小城市について】
佐賀県?小城市?皆さんご存知ですか?
“小城羊羹”と聞いて、ピン!っと来られる方もいらっしゃるかもしれません。

小城市は、佐賀県のほぼ中央にあり、県庁所在地・佐賀市に隣接している地域です。車を走らせれば、佐賀県各地へのアクセスもちろん、福岡市へ70キロ、長崎市へ100キロの距離にあり、九州北部へのアクセスもよいところです。

小城市は、北に天山がそびえ、中央部は豊かな佐賀平野、南には日本一の干潟・ 有明海に面しています。

春の訪れをつげる 牛尾の梅林 や「日本さくら名所百選」に選定された 小城公園の桜 、芦刈海岸のムツゴロウ、
初夏には 祇園川のホタル、秋には 江里山の棚田を彩る彼岸花、冬には 天山に覆う雪 など、
春夏秋冬のさまざまな姿を見ることができます。

特産品・農海産物も、小城羊羹をはじめ、日本酒、鯉料理、江里山棚田米、牛尾の梅、海苔などなど、自然の恵みを享受したおいしいものがたくさんあります!

 

【小城市まち駅ネットの取り組み】
小城市まち駅ネットは、佐賀県内では唯一の取り組みです!

各個店の連携・協力により、来訪者を“おもてなし”の心でお迎えし、トイレ・休憩スペースの提供や、小城市内の魅力や情報の提供(まちの駅マップ、小城市内のパンフレットやチラシ等の設置)、道案内など、人と人との出会いと交流の場として活動しています。

今後は、この基盤を大切にしながら、全市的な連携を展開し、交流・定住人口の拡大と地域の活性化に寄与し、愛され誇れるまちづくりに貢献していきたいと考えています。

〈 各種会議の開催 〉
まちの駅間の情報共有やイベントの実施、組織体制について等、まちの駅の活動内容に関し、駅長会議・理事会・各部会を開催しています。

〈 小城市まち駅ネットのPR 〉
多くの方々にまちの駅の取り組みを知ってもらいたいという思いから、今年度より、facebookを立ち上げました。小城市まち駅ネットの活動内容や各まちの駅の情報を掲載しています。
・小城市まち駅ネット facebook
https://www.facebook.com/ogishimachiekinet/

〈 勉強会・講演会の開催 〉
まちの駅機能の充実と交流の促進を図るため、今年度より駅長会議時に、市や大学等から講師を招き、随時勉強会を行っています。

今年8月、「地域活性化とまちの駅」と題し、全国まちの駅連絡協議会会長であられる久住時男見附市長を講師に招き、講演会を開催しました。
地方創生におけるソーシャルキャピタルの高いまちづくりに「まちの駅」が貢献できることを学びました。

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(講演会の様子)

〈 まちの駅マップ 〉
年1回、「まちの駅マップ」を作成し、まちの駅の各店紹介や地域の案内情報を掲載しています。
作成時には意見を出し合い、わかりやすさ、案内のしやすさ、まちの駅を知ってもらう工夫等を考えて、作成しています。

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(まちの駅マップ)

 

【今後のイベント予定】
☆『まちの駅まち灯り』を行います!

近年、小城市の一大イベントとなっている『清水竹灯り』。
『清水竹灯り』とは、全国名水百選の1つ“清水川”の上流にある滝「清水の滝」と紅葉をライトアップし、遊歩道の約10000本の竹灯篭に灯りを灯す、幻想的なイベントです。

そんな中、「清水の滝」周辺だけでなく、まちなかも行燈で照らし、灯りによるおもてなしができないか、まちなかの賑わい創出に貢献できないか、と昨年度より始めたのが『まちの駅まち灯り』です。

昨年は、最寄駅の小城駅及び各まちの駅に手作りの行燈を並べ、まちなかを照らしました。
今年は、設置場所を増やすとともに、近隣小学生の絵を飾った行燈の設置や、提灯を持ってまちなかを歩いてもらう「まち歩き」等を計画しています。

ぜひ『清水竹灯り』と『まち駅まち灯り』にお越しいただき、秋の小城市をお楽しみください。

・期間:11月19日(土)~11月27日(日)(清水竹灯りと同じ期間になります)
・設置場所(予定):小城駅 駅前広場、小城公園(竹灯りシャトルバス停留所付近)
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(昨年度の様子)


佐賀県小城市
小城市まちの駅まちづくりネットワーク
執筆 小城市まちの駅まちづくりネットワーク事務局担当:冨永 有華

「まちの駅 ふくしま情報ステーション」 です

全国のまちの駅の仲間の皆さん!こんにちは。

(特定)ふくしまNPOネットワークセンター 運営の「まちの駅 ふくしま情報ステーション」 です。

福島市から委託され「自然が豊かでいで湯とくだものの里ふくしま」の観光情報と地域情報を提供し案内しています。
福島駅西口にある12階建て複合ビルコラッセの1階にあります。

今日は、業務の紹介と福島市の観光を案内します。

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ふくしま情報ステーション前で談笑のお客さん

【笑顔で案内】
私を含め、スタッフは3人で、笑顔で明るく お客さんを迎え、気軽に立ち寄ってもらえるようおもてなしの心で案内しています。

【お客さんとの出会いを大切に】
私たちは、お客さんとの出会いを大切にしています。
案内は、パンフを渡すだけでなく、積極的にお客さんに声掛けをして、案内しています。

会話は、お客さんと信頼関係が深まり、交流が生まれます。
そして、お客さんから情報をいただくこともあります。
お客さんからの情報は、大切に蓄積し案内に活用しています。

【情報収集】
観光情報は、各地からの観光パンフで案内し、イベント情報は、イベント主催者からのチラシで案内しています。
地域情報は、身近な日常生活に直接かかわる情報の問合せがほとんどで、情報収集は欠かせません。スタッフは、日頃から情報を収集して案内に備えています。

【ラジオで情報提供】
情報ステーションに寄せられた地域情報を、地域コミュニティー放送FMポコにスタッフが出演して、地域情報を提供しています。

お客さんが「ラジオで聞いたよ」と立ち寄ってくれます。地域に根ざしたまちの駅にしようとスタッフが、意気込んでいます。

【福島うまいもの円盤餃子】
福島のうまいものに、名物の円盤餃子があります。

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~円盤餃子~

円盤餃子は、戦後旧満州からの引揚者が、始めたもので、今では、地元の皆さんはじめ観光客にも人気の円盤餃子です。1皿20個のボリューム満点の円盤餃子です。

【福島はくだもの王国】
福島は、くだものがたくさんあります。
夏には、全国第2位の生産量を誇るももが旬を迎え、多くの観光客がもも狩りを楽しんでいきます。
秋には、梨や蜜がたっぷりの「ふじりんご」が、旬を迎えます。
「くだもの王国」福島のおいしいくだものを是非ご賞味ください。

【福島に桃源郷がある】
福島の春は、故・写真家秋山庄太郎先生が「福島には桃源郷がある」と絶賛した花見山に全国から大勢のお客さんが訪れます。
桜、紅梅、レンギョウ、花ももなどが花見山一面彩りいっぱいに咲き競い、遠くには、残雪の吾妻連峰や吾妻小富士の雪うさぎを見ることができます。

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~桃源郷花見山と雪うさぎ~

【福島に温泉がある】
福島市には、「奥州三名湯」の一つ飯坂温泉と伝統こけしの里土湯温泉、開湯約400年の高湯温泉などがあります。
日帰り温泉もあり、気軽に湯めぐりを楽しめます。

【まちの駅ネットワークふくしま】
ステーションは、「まちの駅ネットワークふくしま」の事務局を担当し、20駅の連携・交流を図っています。
ある商店のまちの駅では、店舗の一角にミニギャラリーコーナーを設けて、お客さんの手づくり陶芸や絵画等を展示しており、いつも賑わっています。
駅長は、おもてなしの心でお客さんを迎えています。

【内部ミーティング】
情報ステーションでは、毎月、役員とスタッフによる内部ミーティングを行い、季節情報、イベント情報の確認と運営について、意見交換をしています。
役員とスタッフの意思疎通が図られると共にスタッフの励みとなっています。

【楽しみいっぱいのふくしまへ】
全国の皆さん、自然豊かで花いっぱい、おいしい果物がいっぱい、温泉いっぱいの福島にお出でください。

 


福島県福島市
まちの駅 ふくしま情報ステーション
執筆 川浪 廣次

三重県伊勢市 「まちの駅 わらしべ」

皆様、はじめまして。

私どもは、三重県伊勢志摩地域にて「まちの駅 わらしべ玉城」および「まちの駅 わらしべ宮川」を運営しております。
この2つの駅は、鯛焼き専門店「たいやきわらしべ」に併設されています。

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鯛焼き屋さんと、まちの駅。
この2つの相性の良さについて、書かせていただきます。

 

◆人は「好きなもの」に集う

伊勢の人間は、無類の鯛焼き好き。

伊勢市を中心とした人口10万人程度のエリアに、屋台や露店ではない鯛焼きの専門店がなんと5軒もあるのです。
人は、「好きなもの」があるところに集うものです。

飲食に限ったことではありません。
歴史、地理的条件、人口形態、人々の気質、盛んなスポーツetc.
様々な特性があると思うのです。
そこから「この町で愛されているもの」が見えてきます。
あなたの町にも「この町の人は、○○好き」のような特性、きっとありますよね。

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◆気兼ねなく「男性」が立ち寄れる場所を

当店「たいやきわらしべ」を「まちの駅」にしたいと思った直接的な動機のひとつに、「男性でも気軽に立ち寄れる場所を作りたい」があります。

男性は、女性が考えるよりもずっとシャイな方が多そうです(笑)

和菓子・洋菓子問わず甘味処における「おひとりさま男性」の肩身の狭さを思っていただければお察しいただけることと思います。

鯛焼き屋というのは、男性のお客様が「気まずさ」を感じなくて済む稀有な店なのです。実際、大きなダンプの運転手さんやスーツ姿のビジネスマンが、明らかに「自分のおやつ」的なご用命で当店を利用されていきます。

精神的な「敷居の低さ」もまちの駅に必要なユニバーサルデザインのひとつではないでしょうか。

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◆「鯛焼きを買うてくれるお客様に悪い人はおらへん」

これは、当店の先代社長(現在は会長)がよく口にしていた言葉です。

意外に思われるかもしれませんが、「鯛焼き」と「花」の購買動機は、とても似ているのです。
大切な人に花を贈るように、「誰かのために」鯛焼きを買っていかれるお客様が多いのです。

そんな人たちの集う空間は、とても明るく幸せな雰囲気になりますから、地域の交流拠点としては申し分ありません。

私たちの目指す「まちの駅」は、「人々が気兼ねなく集う明るい雰囲気の空間」。
鯛焼き屋との併設は、絶妙のマッチングだった思っております。

伊勢志摩にお越しの際は、「まちの駅わらしべ」に、ぜひお立ち寄りくださいね!

 


三重県伊勢市
まちの駅わらしべ宮川
たいやきわらしべ宮川店
執筆 山口 奈緒美

新潟県長岡市 「まちの駅 酒蔵のある里」

 【酒蔵のある里から長岡越路を発信する前線基地の役割を担う】

新潟県は長岡市・越路地区。ホタル飛び交う自然豊かな地。秋には黄金に輝く稲が収穫の時を迎え、紅葉が鮮やかに色づく。

私どもは、清酒「久保田」を醸している蔵元・朝日酒造の前に建物を構え、蔵元の清酒を中心に、米・粕などの酒蔵素材を用いた食品と地元のこだわりを厳選して販売しています。

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以前より、まちの駅には参加していましたが、3年前に施設をリニューアルした際に名称も『酒蔵のある里』と改め、現在は、県内外の日本酒ファンの方々を中心にご来店いただいております。

私どもが参加している長岡まちの駅ネットワークでは、「シールラリーの旅」を継続して開催しております。
できるだけ多くのかたに長岡を知っていただき、多くのまちの駅に足を運んでもらおうというのが趣旨です。

我々の施設は、越路まちの駅のビジターセンター的役割を担う想いで、その趣旨に賛同しました。

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中央のエントランスに長岡まちの駅のパンフレットを置き、一軒でも多くのまちの駅を巡っていただく。

ラリーの台紙を買い物していただいた方に配布することで、多くのお客様がまちの駅の存在を知るきっかけになると思い、スタッフみんなで、啓蒙活動に励んでおります。

今後は、越路地区のまちの駅フェスティバル的なお祭りイベントの開催や、日本酒を核とした、地域を発信する交流事業を展開していければいいなと、考えております。

記念すべき、リレーブログの第1号の記事を執筆させていただき、すごく光栄に思っております。

これからもお酒を通じて、楽しいこと・嬉しいことを一番に考え、お客様や地域のかたとともに活動していきたいと思います。

ぜひ皆様も、酒蔵のある里に足を運んでみてください!
お待ちしておりますm(__)m


新潟県長岡市
「まちの駅 酒蔵のある里」
酒楽(さら)の里 あさひ山
執筆 平田 誠

まちの駅リレーブログ始めます!

みなさん、こんにちは。

東京の秋葉原のほど近くで、まちの駅事務局の活動をしています、事務局員の稲葉と言います。

これから、毎月1回を目標に、全国のまちの駅から生の情報をお届けします。

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ところで、「まちの駅って何ですか~。」という声が聞こえてきそうです。

「道の駅」は、ご存知の方も多いのではないかと思います。

新鮮な野菜が買えて、いろんな飲食店もあり、最近ではいろいろなイベントや娯楽施設もありますよね。

道の駅はすでに全国1,000ヵ所を超えています。もともとは、国道沿いにあって(最近では大きな県道沿いにも出来始めました。)車でお出かけ中の人がちょっと休憩したい、トイレに行きたいといったことを満たすために設けられたんです。

しかし、そのうち、国道沿いなどになくても、街なかで、ちょっと休憩したい、トイレに行きたいといった人たちのために、すでにあるお店や施設の人が、うちでも提供したいと言い始めて始まったのが「まちの駅」です。平成12年にスタートしました。

まちの駅は、現在、全国におよそ1,540ヵ所あります。

「まちの駅」はトイレが無料で借りられたり、ちょっと歩き疲れて休憩できたり、地域の情報を教えてもらったりと、地域のたまり場、交流や情報発信の拠点といった役割をもった場所です。全国まちの駅連絡協議会が認定しています。

一部サービスの内容や力の入れ具合については、各駅によってさまざまですが、ゆるく長~く地域に貢献していきたいと考えていますので、皆様よろしくお願いいたします。

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