神楽・神話のふる里
尾鷲港より町中にすこし入った所にある神社です。県の天然記念物に指定されている樹齢一千年以上の二本の楠(大楠~別名:夫婦楠と呼ばれる)が目印となります。主祭神:スサノヲ命也、二十二柱の大神が鎮座しており、その御神徳から文武両道の神々とこの周辺七郷の総鎮守と称されて慕われています。又、神宝の獅子頭が崇敬の的となり信奉され、その伝統伝承が代々受け継がれて、現在でも獅子神楽舞や寄せ太鼓などが盛んに行われています。東紀州で神楽のふる里といわれ、様々な神話が伝わる神社に、ぜひ一度お立ち寄り下さい。
とっておきの おもてなし
大楠ゆかりの子授かりのコブ、お馬堂の勝馬(必勝)伝説、勾玉祈祷など尾鷲に伝わる様々な逸話伝承に触れたり体験ができます。世界遺産、熊野古道の馬越峠のふもとにあり、休憩場所としてお寄りいただけます。
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駅長さんのプロフィール
神奈川県横浜生まれの横浜育ち、もともと教師を志していましたが、青少年育成活動を主とした山村留学と出会い、その指導員として長野県、新潟県の山奥で子ども達と寝食を共にしながら暮らしていました。日本伝統の神髄を学ぼうと20年程前に神職の資格を取得し神社に勤めていたところ、平成16年に役員、総代の皆様にお誘いを請け尾鷲神社に奉職、平成19年宮司に就任し現在に至ります。
まちのいちおし!(とっておきの地域情報)
町中にはあり得ないような大きな楠の木をはじめ、神楽のふる里にふさわしい日本一といわれている大太鼓がある!と大きいことずくめ神社です。また、祈祷しているものでは一番大きいと称される福熊手(縁起物)も飾ってあります。又、神社例祭のヤーヤ祭り(2月1日~5日)も天下の奇祭と名高く見物です。